ビットコイン・ブロックチェーン分野のパイオニアが語る、「ビジネスと技術」【ライフハッカーJOB】
国や銀行といった管理者が存在しないビットコインは、個人間で手数料なしに直接送金できることが最大のメリットだ。そのため「今後、新興国などではビットコインが自国通貨に置き換わる可能性がある」と言う人もいる。そのようなビットコインの中核となる技術が、ブロックチェーンだ。その可能性に早くから着目し、研究を続けてきたbitFlyerでは、すでに独自のブロックチェーン「miyabi」も開発している。ビットコインが1秒に7トランザクション(取引)なのに対して、独自のコンセンサスアルゴリズム「BFK2」を使う「miyabi」は、1秒間に1,500トランザクションもの処理が可能だという。
現場で評価されながら、組織に評価されない人材を集めたい
かつてはSIerでの巨大プロジェクトにも携わり、自分の知恵と工夫でコストを下げたり、パフォーマンスを上げたりすることに喜びを感じていたという小宮山氏。しかし本当にいいものをつくるには、全体像を理解している優秀な人が少数でつくったほうがいいというのが持論だ。
「飛び抜けて優秀なエンジニアが1人いれば、一般的なエンジニアが10人束になってもかなわないと私は痛感しています」と小宮山氏は語る。一方、優秀なエンジニアが正しく、まっとうに評価を受けている組織はごくわずかだ。10点満点で10点の能力があっても、その評価は1.5点や2点がつけられていることも珍しくない。現場では頼られているが、上司からは適切に評価されていない人材を「bitFlyerなら輝かせることができます」と断言する。
「BtoCビジネスの良い点は『手加減する必要がない』ことです。納期も、使う技術も自分たちで決め、事細かなドキュメントも不要です。私も『バグが出なければよい』というメッセージを出しています。何かあれば代わりに私が責任を負います。今までも、そしてこれからも、その姿勢は変わらないでしょう。そのうえで、ビットコインやブロックチェーンという、市場に浸透しきっていない新たな領域で世の中を変えていくチャンスがあります。自分たちの技術やプロダクトが世界のスタンダードになる、その喜び、高揚感は、エンジニア冥利(みょうり)に尽きますし、今までの人生で一番やりがいある環境で働けていることは間違いありません」
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ブロックチェーンの技術を使って、社内用仮想通貨を作ってみました!
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開発の目的
技術要素と選択のポイント
一からブロックチェーンの基盤を作るのは大変なので、 「BitCoin」「Ethereum」「Hyperledger fabric」等、いろいろな仮想通貨の技術を調査しましたが、今回は社内通貨=プライベートなものなので、「Hyperledger fabric」を採用しました。
<Potiコインテクノロジー>
<画面設計案>
構築部分のポイント
運用してみて
<可視化された関係性>
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社内コミュニケーションツールのひとつとして、導入をご検討ください。
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お問い合わせ先は、第一営業部 までどうぞ。
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