入門講座

ストップを使う目的(利点)と欠点は何ですか

ストップを使う目的(利点)と欠点は何ですか
ポイント:プレウェットについて

やさしいマイクロピペットの使い方


左からP1000用チップ、P200用チップ、P20用チップ

マイクロピペットの故障や、検査の失敗につながるようなことは注意、検査を上手に行うためのテクニックやアドバイスはポイントとして紹介します。

2. マイクロピペットの部位と構造

ポイント:ピペットを安定させる方法

一般的によく扱うマイクロピペットとして、200-1000 μL用(P1000)、20-200 μL用(P200)、2-20 μL用(P20)の3種類があります。プッシュボタンの上部に最大容量が記載されていますので、持つ時にまず確認すると良いでしょう。

注意:ピペットの最大・最小容量を守りましょう

3 容量の調整方法と基本操作

容量の調整は液量設定ダイヤルを回して合わせます。今回説明するマイクロピペットでは数字が縦に3つ並んでいますが、一番上の数字がマイクロピペットの最大容量の位を表します。すなわち、P1000の場合は最大容量が1000 μLなので1000の位を、P200の場合は最大容量が200 μLなので、100の位を、P20では10の位を表しています。2番目、3番目の数字になると、一番目の数字の1/10、1/100の位を表しています。さらにその下の位については、3番目の数字の下に刻まれている目盛で調節します。マイクロピペットの容量によって刻み幅が異なる点はご注意ください。

4. チップの取り付け

マイクロピペットの先端に付けるチップは、容量によって適切なものを選びます。初めに述べたとおり、空気がクッションになって溶液を吸い上げますので、空気が漏れるようなら正確な量は測りとることができません。チップがしっかり取り付けられていないと内部の気密性が保たれず、液漏れの原因になりますので、必ず使用するピペットに合ったチップをしっかり取り付けるようにしましょう。
チップはきれいに保つ必要がありますので、チップケースに入ったままの状態から直接取り付けます。チップケースの蓋を開け、マイクロピペットの先端を押さえつけて取り付けましょう。
チップには内部にフィルターがついているものがあります。フィルターがあると、マイクロピペット内部に溶液が入るのを防ぐことができます。

注意:マイクロピペット内部に溶液を吸い込んでしまった場合

注意

注意:手でチップを取り外す場合について

5. 液体の吸引

ポイント:全体の流れをイメージする

注意:はじめに押し下げるのは第1ストップまで

ポイント:プレウェットについて

ポイント:泡立てない

ポイント:吸引中チップ先端は常に溶液の中に

注意:プッシュロッドは急激に戻さないように

ポイント:チップ外側の液滴について

注意:先端を上に向けないように

ストップエイズ!
今は「不治の特別な病」ではなく、
コントロール可能な病気です。 ストップを使う目的(利点)と欠点は何ですか
まずは早めに「HIV検査」を

「AIDS(エイズ)」(※1)とは、「HIV」(※2)というウイルスに感染して免疫力が低下し、決められた様々な疾患を発症した状態を言います。
HIVに感染して数週間後、インフルエンザに似た症状(発熱・筋肉痛・頭痛など)が現れる場合があります。その後、自覚症状のない時期が通常は数年続きますが、その間にも病気と闘う免疫力の低下が進行します。その後、日和見感染症(※3)を発症するようになります。特に「指標疾患」(※4)を発症した場合、エイズと診断されます。
本人がHIV感染に気づかず適切な対応をしないと、他人にHIVを感染させてしまう可能性があります。それを防ぐためにはまず、HIV感染の早期発見が重要です(詳しくは後述)。

※1 AIDS(Acquired Immune Deficiency Syndrome):後天性免疫不全症候群
※2 HIV(Human Immunodeficiency Virus):ヒト免疫不全ウイルス
※3 日和見感染症:本来なら自分の免疫力で抑えられるような肺炎などの病気
※4 指標疾患:カポジ肉腫やカリニ肺炎、悪性リンパ腫など厚生労働省が定める23種の指標疾患

2.HIV/エイズは増えているの?

1981年に最初のエイズ症例が報告されて以来、世界中へHIV感染が急激に広がりました。現在は多少ペースが鈍化したもののHIV感染者数・エイズ患者数は増え続けており、2020年末現在、HIVとともに生きている人は世界で3,760万人となっています。また、2020年に新たにHIVに 感染した人は150万人、エイズ関連疾患によって亡くなった人は69万人となっています(国連エイズ合同計画(UNAIDS)より)。
日本では、2020(令和2)年の新規HIV感染者/エイズ患者報告数は1,095件となり、2019(令和元)年より減少しており、4年連続での減少となりました。そのうち、HIVに感染していたことを知らずに、エイズを発症して初めて気づいたというケースが、新規HIV感染者・エイズ患者数の約3割を占めています。

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