英検は、日本英語検定協会が実施する検定試験で、正式名称は「実用英語技能検定」といいます。 1963年に創設、1968年に「文部省認定の技能検定」の認定を受け、日本での英語に関する検定を牽引してきました。英検の特色は、英語の「読む」、「書く」、「聞く」、「話す」の4つの技能を測定できる点です。年間の受験者数は250万人を超え、大学入試、就職など様々な場面で英語力を証明できる資格として活用されています。 検定は年3回、全国各地の会場で実施されています。試験は易しいレベルから順に5級、4級、3級、準2級・2級、準1級・1級の7つのレベルに分かれています。試験後は、合否の結果と英検CSEスコアが通知されます。検定料は級によって異なり、2級の場合は本会場での受験は6,500円、準会場での受験は5,500円です。 引用:英検2級に合格するための勉強法・対策総まとめ
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Benchmark Testの特徴
- CEFRに基づく4つのレベルから選択して受験
- 4技能を素早く正確に測定し、スコアレポートは各技能別にGSE指標とCEFR換算で知ることができます。
Benchmark Testの受験前に、こちらのテストを受験されることを推奨いたします。
※Benchmark Testとは異なるテストです。
- 出題内容は受験者の解答に応じて変化
(CEFR A1-C2) - クラス分けやBenchmark Testの受験レベルを決めるためのCEFR/GSE指標を知ることができます。
特徴1 CEFRに対応した4つのレベルから選択
Benchmark Testの レベル設定 | Grobal Scale Of English(GSE) | CEFR |
---|---|---|
A | 10-42 | |
B1 | 38-58 | A2+ to B1+ |
B2 | 54-75 | B1+ to B2+ |
C | 71-90 | B2+ to C2 |
GSEとは…Benchmark Test / Level Testのスコアリングに採用されている指標。ピアソンが50カ国以上6,000人を超える先生方の協力を得て、CEFRを10~90の81段階に細分化し開発したCEFR完全準拠のスコアです。
生徒の能力やLevel Testの試験結果に従って、各生徒の受験するレベルを決定します。
継続して複数回受験いただくことで、それぞれの技能の「伸び」がどう変化しているかが把握できます。
また、生徒の能力の伸びに応じて次回受験時のテストレベルの変更をすることで、より適切なテスト範囲での受験と正しい診断が可能になります。
サポートレベルの描写
電子機器は、「アナログ」機器および「デジタル」機器の2種類に 分けられます。アナログ機器は、連続した電圧値を扱い、デジタ ル機器は電圧のサンプル値である離散2進数を扱います。例えば、 従来のレコード・プレーヤはアナログで、コンパクト・ディスク・ プレーヤはデジタルです。 オシロスコープも同様に、アナログとデジタルの2種類があります。 アナログ・オシロスコープと違い、デジタル・オシロスコープは A/Dコンバータを使用して、測定した電圧をデジタル・データに 変換します。デジタル・オシロスコープは、波形から連続したサン プルを取得し、波形を表示するのに十分なサンプルが蓄積される と、それを画面上に波形として表示します(図11参照)。
デジタル・オシロスコープの種類
- デジタル・ストレージ・オ シロスコープ (DSO)
- デジタル・フォスファ・オシロスコープ (DPO)
- ミックスド・シグナル・オシロスコープ (MSO)
- デジタル・サンプリング・オシロスコープ
デジタル・ストレージ・オシロスコープ(DSO)
従来型のデジタル・オシロスコープは、DSO(デジタル・ストレー ジ・オシロスコープ)と呼ばれています。DSOの表示は、一般に アナログ・オシロスコープのような蛍光面ではなく液晶画面で行われます。
波形が入力されていなくても画面上に波形を表示することができます。ア ナログ・オシロスコープと違い、DSOは信号を永続的に保存でき、 広範な波形処理が可能です。ただし、DSOは一般的に輝度の階調 表示をリアルタイムに行うことはできません。したがって、リア ルタイムに観測している信号の明るさ(頻度)の違いを表現する ことはできません。
DSOを構成するサブシステムの中には、アナログ・オシロスコー プと同様のものもありますが、波形表示機能をさらに拡張するものもあります。DSOは、図12に示すようなシリアル・プロセス 構造により、信号を取込み、画面上に表示します。次に、このシリアル・プロセス構造について説明します。.
シリアル・プロセス・アーキテクチャ
DSOにおいても入力部分は、アナログ・オシロスコープと同様に 垂直アンプを通じて行われます。この段階では、垂直調整によっ て振幅とポジション範囲を調整できます。次に、水平回路内の A/Dコンバータが、離散的な時間間隔で信号をサンプルし、これ らのポイントにおける信号の電圧を「サンプル・ポイント」と呼 サポートレベルの描写 ばれるデジタル値に変換します。この処理を信号の「デジタル化 (AD変換)」といいます。
水平回路のサンプル・クロックにより、A/Dコンバータのサンプ リング間隔が決まります。このサンプリング時間の間隔を「サン プル・レート」といい、S/s(サンプル数/秒)の単位で表します。
A/Dコンバータから出力されたサンプル・ポイントは、「波形ポイン ト」としてアクイジション・メモリに保存されます。複数のサン プル・ポイントで1つの波形ポイントを構成する場合もあります。 複数の波形ポイントが1つの波形レコードを構成します。1つの波 形レコードを構成する波形ポイントの数を、「レコード長」と呼び ます。トリガ回路によって、レコードの開始点と終了点が決めら れます。
DSOの信号伝達経路にはマイクロプロセッサが含まれ、計測され た信号は、このマイクロプロセッサを経てディスプレイへ送られ ます。このマイクロプロセッサは、信号処理、表示機能の制御、 前面パネルのコントロールなどを行います。信号は、次にディス プレイ・メモリを通り、オシロスコープの画面に表示されます。
オシロスコープによっては、サンプル・ポイントにさらにデータ 処理を加えて、波形表示機能を拡張するものもあります。トリガ 点以前に起きた現象を観測することができる、プリトリガという 機能がついたものもあります今日のデジタル・オシロスコープ の多くは、パラメータにより自動的に測定を行うことができます ので、測定が簡単に行えます。
図13に示すように、DSOは単発取込み、複数チャンネルの測定 性能に優れているため、繰返しが少ない、または単発の信号、あ るいは高速、多チャンネルの波形観測をする場合に最適です。デ ジタル回路設計の分野では、エンジニアは同時に4つ以上の信号を 観測することが多いので、DSOが欠かせません。
デジタル・フォスファ・オシロスコープ(DPO)
DPO(デジタル・フォスファ・オシロスコープ)はまったく新し い構造のオシロスコープで、独自の波形取込、波形表示を実現し、 正確な信号再生が可能です。 DSOは信号の取込み、表示、解析をシリアル・プロセスで行うの に対し、DPOは図14に示すような並列処理(パラレル・プロセス) を行います。
DPOは、波形イメージを取込むための専用のASIC ハードウェアが組込まれているのが特長で、これにより取込レー トを上げ、信号の表示レベルを上げることができました。このよ うな高性能構造により、ラント・パルス、グリッチ、トランジション・ エラーなど、デジタル・システムで発生する過渡的現象をより確 実に捉えることができ、さらに後から解析することもできます。 次に、並列処理構造について説明します。
並列処理アーキテクチャ
DPOでも、入力部分はアナログ・オシロスコープと同様に垂直アン プを通じて行われます。次に、DSOと同様にA/Dコンバータが働 きますが、DPOはA/D変換に続く動作がDSOとは大きく異なり ます。
アナログ・オシロスコープ、DSO、DPOにかかわらず、どのよう なオシロスコープでも必ずホールドオフ時間があります。これは、 オシロスコープが取込んだばかりのデータの処理、システムのリ セットを行い、次のトリガを待つ時間のことです。この間に発生 した現象は、オシロスコープで確認することができません。ホー ルドオフ時間が長いと、まれにしか発生しない現象や、あまり繰 返されない現象は捉えにくくなります。
表示更新レートを見ても、波形を取込める確率はわかりません。 更新レートだけを見ていると、オシロスコープが波形情報をすべ て適切に取込んでいるように見えても、実際はそうでないことも あります。
デジタル・ストレージ・オシロスコープは、波形をシリアルに取 込みます。波形の取込レートはマイクロプロセッサのスピードで 決まるため、マイクロプロセッサのスピードがボトルネックにな ります。 DPOは、デジタル化した波形データをデジタル・フォスファ・デー タベースにラスタライズします。このデータベースに記録された 信号イメージのスナップショットは、1/30秒ごと(人間の目が感 知できるおおよその最大速度)に直接ディスプレイ・システムに 送られます。このように、波形データを直接ラスタライズし、デー タベースからディスプレイのメモリに直接コピーすることにより、 アナログ・オシロスコープやDSOで発生していたデータ処理のボトルネックが解消されます。その結果、リアルタイム性が向上し、 波形表示の更新をリアルタイムに行えます。信号の詳細情報、間欠的現象、信号の動きもリアルタイムに表示されます。DPOのマイクロプロセッサは、表示管理、測定の自動化、制御などの処理 サポートレベルの描写 を並列に行うので、取込スピードに影響を与えることはありません。
化学的蛍光体を使用するアナログ・オシロスコープと違い、DPO は完全に電子的な蛍光体を使用します。デジタル・フォスファは、 常に連続的に更新されるデータベースです。このデータベースに は、オシロスコープの表示画面の全ピクセルに対応した信号情報 の「セル」があります。波形が取込まれるたびに(オシロスコー プがトリガするたびに)、波形データはデジタル・フォスファ・デー タベースのセルにマッピングされます。各セルは、それぞれスク リーン上の個々の位置を表し、波形が送られると輝度情報が増加 します。こうして、波形が送られる回数が多いセルほど、輝度情報が多くなります。
デジタル・フォスファ・データベースがオシロスコープのディスプレイに送られると、アナログ・オシロスコープの輝度階調表示 と同様に、各点の信号発生頻度に応じて波形領域が明るく表示されます。DPOでは、アナログ・オシロスコープと違い、発生頻度 サポートレベルの描写 サポートレベルの描写 の違いをカラーによるコントラストで表示することもできます。 DPOでは、トリガごとに毎回発生する現象と、100回に1回発生するまれな現象の違いも簡単に観測できます。
DPOは、アナログ・オシロスコープとデジタル・オシロスコープの技術の境界を取払いました。DPOは、低周波から高周波、繰返 し波形、単発現象、変動する信号のリアルタイム観測に最適です。 また、唯一DPOだけがDSOになかったZ軸(輝度)を提供します。
DPOは、汎用設計、さまざまなアプリケーションのトラブルシュー ティングのツールとして最適です(図15参照)。たとえば、通信 マスク・テスト、間欠的な信号のデジタル・デバッグ、繰返し信号の設計、タイミング・アプリケーションなどに適しています。
ミックスド・ドメイン・オシロスコープ (サポートレベルの描写 MDO)
ミックスド・ドメイン・オシロスコープ(MDO)は、スペクトラム・ アナライザとMSO、DPOの機能を1台に統合した計測器であり、 デジタル、アナログ、RFドメインの信号を、相関をとりながら表示できます。組込み設計を例に考えると、プロトコル、ステート・ ロジック、アナログ、RF信号を、時間的に相関をとりながら観測できます。各ドメイン間のイベントが詳細に観測できるため、作業時間が大幅に短縮できます。
ミックスド・シグナル・オシロスコープ (MSO)
ミックスド・シグナル・オシロスコープ (MSO)はDPOの 性能に、パラレル/シリアル・バスのプロトコル・デコード機能 とトリガ機能を含む16チャンネル・ロジック・アナライザの基本機能が組み合わされています。
MSOのデジタル・チャンネルは、 デジタル回路の信号をデジタル・ハイまたはデジタル・ローとし て表示します。これは、リンギング、オーバーシュート、グランド・ バウンスなどによるロジックの遷移が発生しないことを前提とし ています。MSOではアナログ特性は無視されます。MSOは、ロジッ ク・アナライザのようにスレッショルド電圧を基準にして信号が論理ハイなのか論理ローなのかを判断し、表示します。
MSOは、強力なデジタル・トリガ機能、高分解能アクイジション 機能、解析ツールを装備しており、デジタル回路をすばやくデバッグすることができます。図17に示すように、信号のアナログ部と デジタル部の振る舞いを同時に解析することで、多くのデジタル 問題の原因をすばやく特定することができます。このようなデジ タル回路の検証、デバッグにはMSOが適しています。
デジタル・サンプリング・オシロスコープ
デジタル・ストレージ・オシロスコープ、デジタル・フォスファ・ オシロスコープの構造とは対照的に、デジタル・サンプリング・ オシロスコープの構造は、図18に示すように、アッテネータ/増幅器とサンプリング・ブリッジの位置が逆になっています。入力信号のサンプリングが先で、そのあと減衰、増幅が行われます。サン プリング・ゲートにより信号は低い周波数に変換されているので、 ブリッジのサンプリングの後、低い帯域の増幅器を使用でき、そ の結果、帯域幅の非常に高い機種となります。
しかし、この広い帯域のトレードオフとして、サンプリング・オシロスコープはダイナミック・レンジが制限されます。サンプリン グ・ゲートの前には、アッテネータも増幅器もないので、入力をスケーリングすることはできません。サンプリング・ブリッジは、 常に入力の全ダイナミック・レンジを処理できなければなりま せん。このため、ほとんどのサンプリング・オシロスコープのダ イナミック・レンジは1V p-p程度に制限されています。一方、デジ タル・ストレージ・オシロスコープとデジタル・フォスファ・オ シロスコープでは50~100Vの電圧を扱えます。
また、帯域を制限することになるので、サンプリング・ブリッジ の前に保護ダイオードを配置することができません。このため、サンプリング・オシロスコープへの安全な入力電圧は3V程度にな ります。他のオシロスコープでは、500Vの電圧でも問題ありま せん。
DSOまたはDPOで高周波信号を測定する場合、1回の掃引で十分 なサンプルが収集できない場合があります。デジタル・サンプリン グ・オシロスコープは、周波数成分がオシロスコープのサンプル・ レートよりもかなり高い信号を正確に取込むのに適しています(図 19参照)。サンプリング・オシロスコープは、他のオシロスコー プに比べてもかなり高速な信号であっても測定できます。繰返し信号については、他のオシロスコープの10倍の帯域およびスピー ドが可能です。シーケンシャル等価時間サンプリング・オシロス コープでは、80GHzまでの帯域が可能です。
サポートレベルの描写
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英検2級面接スピーキング対策!高得点を取るポイントと勉強法をご紹介(対策チェックシート付)
英検は、日本英語検定協会が実施する検定試験で、正式名称は「実用英語技能検定」といいます。
1963年に創設、1968年に「文部省認定の技能検定」の認定を受け、日本での英語に関する検定を牽引してきました。英検の特色は、英語の「読む」、「書く」、「聞く」、「話す」の4つの技能を測定できる点です。年間の受験者数は250万人を超え、大学入試、就職など様々な場面で英語力を証明できる資格として活用されています。
検定は年3回、全国各地の会場で実施されています。試験は易しいレベルから順に5級、4級、3級、準2級・2級、準1級・1級の7つのレベルに分かれています。試験後は、合否の結果と英検CSEスコアが通知されます。検定料は級によって異なり、2級の場合は本会場での受験は6,500円、準会場での受験は5,500円です。
引用:英検2級に合格するための勉強法・対策総まとめ
英検2級二次試験・面接スピーキング
CSEスコア・合格ライン
2級二次試験は準2級とどれくらい違う?
答えとなるパッセージの文章は調整が必要
this, that, them, サポートレベルの描写 these, one, suchなどの指示語はそのまま使うと減点になるので気をつけよう!
イラスト問題はより的確な描写が求められる
社会性のあるトピック
全体的にちょっとずつ難しくなる
準2級:I couldn’t take part in the meeting because of the heavy snow.
2級:The heavy サポートレベルの描写 snow prevented me from participating in the meeting.
TOEICやTOEFLとのレベル比較
試験内容・流れ
自由会話:面接委員との簡単な日常会話
音読:英文を20秒間黙読後、60語程度の英文を音読
質問No.1:英文についての質問に答える
質問No.2:3コマのイラストについて説明する
質問No.3:イラストのトピックに関する質問に対し自分の考えを述べる
質問No.4:一般的な事柄についての質問に対し自分の考えを述べる
試験の流れ
①入室する
②試験官に面接カードを渡す
③名前と受験級を確認し、簡単な挨拶をする
④問題カードを受け取り、面接を開始する
⑤問題カードを返却する
⑥退室する
評価の観点
英検2級の二次試験で高得点を取るためのポイント
また、どの級も二次試験の合格率は高いですが、残念ながら不合格になってしまった、という人のほとんどの理由が「緊張して頭が真っ白になってしまった」「聞かれていることはわかっているのに英語が出てこなかった」のどちらかです。使われている単語や文法は一次試験に比べるとかなり易しくなっていますので、一次試験を合格した英語力があればわからないはずはありません。スピーキングはコミュニケーション能力ですので、言われたことに「適切なタイミングで反応する」反射神経が必要です。
音読はゆっくりと大げさに
黙読は20秒間ですが、音読には時間制限がありません。緊張していると、ついつい早口になってしまいますが、いつもよりかなりゆっくり、そして抑揚をつけて読むように心がけましょう。同時に発音やアクセントを意識してみてください。日本語にはない th や f、v の音、複数形や三単現のS、過去形を正しく発音できているかは採点のポイントとなります。
また、カタカナで日本語として使っている単語は本来と発音やアクセントが違うものがあるので注意です。例えば、damage やvitamin などは発音が異なりますし、elevator は発音は似ていますがアクセントの位置が違います。このようなまぎらわしい単語がいくつかは必ず入っていることがあります。他にもtroublesome、services、provide、available、theaters などがありますので事前に発音を確認しておきましょう!
NO.1の問題はパッセージから答えを探す
1問目は、「According to the passage,」の後に、「Why~?」か「How~?」のどちらかで質問されます。答えはいちから英文を作るのではなく、パッセージの中から答えに該当する文章を探してください。Whyで聞かれたなら、理由を表している文章を探し「Because ~」で答えます。Howで聞かれたなら、方法や手段を表している文章を探し「By ~ing~」で答えます。もちろん、それ以外での出だしでも答えの英文は作れますが、テンポよく反応するために、予め自分の解答スタイルを決めてしまった方が安心です。
ちなみに、Why~から始まる質問の場合は、答えになる文章はパッセージ内の「理由を表す語句」の直前の文章であることがほとんどです。理由を表す語句とは、so、as a result、therefore、which などがありますが、実際は「文章をそのまま抜き出すだけで満点になる問題」は2級の問題ではほとんどないため、答えに該当する文章を見つけ出し、指示語(this, that, them, these, one, suchなど)を変換させたり、前後の文から何かを付け足すことで完全になるように作られていることがほとんどです。
そのまま抜き出して答えても点数はもらえますが、ひと工夫ができるかどうかで点数に差がつきます。
イラスト問題は直接話法+過去形で
2問目は、3コマのイラストを見ながら、状況を英語で描写する問題です。最初に20秒の準備時間が与えられます。描写は、イラストの右上にある太字の英文から読み始めます。また、イラスト内にあるセリフや、コマの切れ目にある矢印の中の英文もそのまま読みます。セリフをそのまま読むためには、直接話法にする必要があります。
英検のイラスト問題で吹き出しの中にある英文は「セリフ」ですので、そのまま使うためには直接話法を使わなければいけません。直接話法で使う「言う」という表現は say を使いますので、主語 said to 人 “ セリフ “. 「主語は人に『セリフ』と言いました」を使いましょう。
①He was ~ing.「彼は~していた」
②His friend サポートレベルの描写 was surprised to see it.「彼の友だちはそれを見て驚いた」
①There was / were ~ in サポートレベルの描写 the kitchen.「台所に~があった、いた」
②It made them happy.「そのことは彼らを幸せにさせた」
意見を述べる英文のバリエーションを増やす
3問目と4問目は、問題カードとは関係なく、あなた自身の意見を問われる質問が続きます。
3問目は、I agree. / I disagree. ( I don’t agree.) でその意見に「同意するか/しないか」自分の意見を明らかにした後に、2文でさらに説明します。
4問目は、最近の傾向などを Yes / No で答えられるような形で質問されます。続いて、Why? / Why not? や Please サポートレベルの描写 tell me more. / Please explain. などとさらなる意見を求められますので、2文で答えます。
どちらも1文しか答えられなかったとしても、途中点はもらえますが、ここは2文をしっかり作って満点を目指しましょう。
2文の構成は、
に設定すると作りやすいです。もちろん、理由を2つにしても構わないのですが、同じことを言っている内容だと減点されます。
例えば4問目で「日本人はもっとボランティア活動をするべきか」という問いに対して Yes で答え、Why? と聞かれた場合に、下記のように答えたとしましょう。
① Because I like to do it.
② Also, I am interested in it.
これらは、2文ではありますが同じことを言っていますよね。これだと満点にはなりませんので理由を2つ言う際には気を付けて下さい。
この例題で①Because I like to do it.と答えるのであれば、②はI did volunteer activities サポートレベルの描写 last summer and it was a great experience for me.のような、I like to do it. と思う裏付けとなる具体例にするのがふさわしいです。
3問目や4問目のような、自分の意見を述べる質問にすぐに答えるためには、使える英文のバリエーションを増やすことと違う表現に言い換えられる柔軟性が重要です。バリエーションが多ければ多いほど、問題に合わせて頭の引き出しからすぐ取り出して使えますよ。
違う表現に言い換える柔軟性、というのは、自分の意見を日本語で思いついた時に、それを英語にできない場合は、その意見にこだわらず違う表現を考えるという国語力です。例えば「それは環境保全の小さな一歩につながるからです」と思いついたとしても、環境保全という単語を知らなければ、どんなに考えてもそのまま英語にすることはできません。同じような意味でももっとシンプルに、I think it is good for the earth.「それは地球にとっていいことだと思う」でも構わないのです。
また、Yes か No かどちらとも言えず悩むような時は Yes にする、とあらかじめ決めておくことをお勧めします。なぜならYes の方が答えやすいことが多いからです。とにかく、うーん、と悩んで沈黙になってしまうことを避けましょう。答えに悩んでいるだけなのに、英語がわからないと思われてしまうかもしれません。
2級の二次試験で扱われるトピックは、流行、文化、環境やテクノロジーなど、多岐にわたります。それらで使われそうな単語はピックアップしていつでも使えるように確認しておきましょう。また、普段からいろいろなトピックに興味を持ち、それについて自分はどう思うかを考えてみる習慣をつけることも、良いトレーニングになるはずです。
アティテュードってどうすればいいの?
スピーキングは、コミュニケーションです。相手の言っていることが理解できているよ、と反応し、自分の意見を相手に伝えよう、自分の気持ちをわかってもらおう、という想いがどれだけ強いかが大事だということです。そのためには、声は小さいより大きい方がいいですし、ぶっきらぼうよりもちゃんと目を見て表情が豊かな方がいいですよね。言いたいことがうまく英語にできなくても諦めずに、言い換えたり付け足したりしながら、なんとか英語で話したい、という熱意があるかどうかを評価されるのです。
ですから、黙ってしまうのが一番よくありません。ただ黙っていても誰も助けてくれませんし、少し時間が経つと次に進んでしまいます。よく聞こえなかったのならば、”Pardon?”や”サポートレベルの描写 Could you say that again?”と聞き返したり、すぐ言葉が出てこないならば、”Well,”や”Let me see,”と間をつないで「私はまだ言いたいことがあるよ」とアピールすることが大切です。
高音質プレーヤーでゲーム配信最強! 録音もプロ並の「Xperia 1 IV」
もう1つ、サウンド面で見逃せないのは“3.5mmの有線イヤフォン出力を備えている事”だ。ご存知の通り、昨今のスマホではイヤフォン出力が省略されるケースが多い。ワイヤレスイヤフォンは既に一般的なものになっており、確かに便利だが、お気に入りの有線イヤフォンやヘッドフォンも使いたい時がある。イヤフォン出力を用意してくれているXperia 1 IVは、そんなポータブルオーディオファンにもありがたい存在だ。
このイヤフォン出力も、単に“搭載している”だけではない。前述のスピーカーと同様の話だが、スマホは薄い空間に、様々なノイズを発するパーツが詰め込まれている。Xperia 1 IVでは、そうしたノイズが再生音に影響しないよう、シールドなどの対策をキッチリ講じている。
また、前モデル「Xperia 1 III」からの特徴だが、内蔵アンプの駆動力が高く、能率の低いイヤフォン/ヘッドフォンも鳴らしやすいスマホになっている。
その上で、Xperia 1 IVのイヤフォン出力はさらに進化した。具体的には、デジタル信号をアナログに変換するDACチップの後の行程が違う。音声信号とグラウンドが、イヤフォンジャックまで通る基板上の経路が大幅に削減された。当然ながら、経路が長いと、そこを通っている間に音は劣化する。できるだけ短くする事が高音質化には重要で、Xperia 1 IVではそれを徹底したわけだ。
MDR-Z7M2のユニットには、最上位機「MDR-Z1R」の技術を投入した、70mm径の大型アルミニウムコートLCP(液晶ポリマー)振動板が使われている。情報量の多い、繊細な音楽の描写が可能だが、大口径ユニットなので、アンプ側にも駆動力が必要となる。Xperia 1 IVは、こんなに薄いスマホながら高い駆動力を持っているわけだ。
ハイレゾ以外も聴いてみよう。最近は、YouTubeでミュージックビデオやライブ映像を楽しむ人も多い。前述の、スティングとシャギーによる「Englishman in New York」のライブを、YouTubeで再生してみる。
このままでも良い音だが、Xperia 1 IVには、YouTubeも含めて“非ハイレゾ”なサウンドを、AIが解析してハイレゾ相当の高音質に変換してくれる「DSEE Ultimate」機能がある。これをONにすると、ヴォーカルやギターの高音がより伸びやかになり、空間描写もより細かく聴き取れるようになる。低音のベースラインもより深く、パワフルに聴こえて満足度もアップ。積極的に使いたい機能だ。
音楽配信サービスも試してみよう。Amazon Music HDアプリを使い、ハイレゾの「宇多田ヒカル/One Last Kiss」を再生すると、序盤のビートが迫力満点。かすれるような宇多田ヒカルの吐息まじりのボーカル描写が繊細で、生々しく、聴いていてゾクゾクする。こうした細かい音の描写に“ハイレゾの良さ”を感じるが、それをしっかり楽しめるのは、Xperia 1 IV × MDR-Z7M2の実力あってこそだ。
Amazon Music HDでは、空間オーディオの楽曲も配信している。Dolby Atmosでマスタリングされた「コールドプレイ&セレーナ・ゴメス/Let Somebody Go」を聴いてみると、音が広がる空間が、通常の楽曲よりも圧倒的に広く、まるで宇宙空間で聴いているような感覚になる。
360 Reality Audioのサウンドも凄い。「KANA-BOON/シルエット Live at Sony Music AnimeSongs ONLINE 2022」や、「SPYAIR/轍~Wadachi~」のライブ音源を聴いてみると、360 Reality AudioのON/OFFで聴こえ方がまるで違う。
なお、360 Reality Audioを聴く場合は、ソニーの「Sony | Headphones Connect」アプリを使い、自分の耳をスマホで撮影すると、自分の耳の形状を分析し、それに最適化した音で360 Reality Audioを再生してくれる。さらに、MDR-Z7M2も360 Reality Audioに対応したヘッドフォンなので、アプリから「このヘッドフォンを使う」とMDR-Z7M2を選べば、より最適化したサウンドで360 Reality Audioを楽しめる。設定にそれほど時間はかからないので、効果を最大化するためにも個人最適化・ヘッドフォンの指定はやっておくのがオススメだ。
以前は数えるほどだった360 Reality Audio楽曲も増加しており、例えばAmazon Music HDでは、Amazonがオススメの360 Reality Audio楽曲をまとめたプレイリストも用意。執筆時点では42曲が登録されているほか、検索欄に「360 Reality Audio」と入れると、さらに多くのアルバム・楽曲がヒットする。ライブ盤だけでなく、スタジオ録音した楽曲でもユニークな効果が楽しめるので、いろいろ聴いてみると面白い。Amazon Music HD以外にも、360 by deezerや、洋楽の配信サービスとなるがmugs.netでも360 Reality Audio楽曲は配信されている。
また、様々な音源を独自のアルゴリズムで立体的なサウンドに変換してくれる「360 Upmix」に新たに搭載している。普通のステレオ音源で試してみると、ボーカルやギターなどの音像が頭の中で定位する“頭内定位”のキツさが、360 UpmixのONで緩和される。音像が頭の中心からやや離れ、フワッと音場が広くなる。イヤフォン/ヘッドフォンの閉塞感が苦手という人には、マッチする機能だろう。ちなみに、利用できるのはイヤフォン/ヘッドフォン接続時のみで、内蔵スピーカーでは使用できない。
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