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レンジ相場攻略

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図1 日米株式市場 予想PERの推移

FX初心者の迷いを解消、投資心理とチャート読解力を鍛えるサイト。

レンジの正体、レンジでも稼げるトレーダーの思考法。

レンジ相場の前触れ、原因、シンプルなトレード法。

しかし、レンジの起こりやすい局面を前もって想定することは可能です。「そろそろレンジになるかも」という意識でトレードするのと、全く見当もつかずノープランでトレードするのとでは成績に雲泥の差がでます。

今回の記事では、レンジが始まる前触れとして相場がどういう動きをするのか、何が原因でレンジが起こるのか、レンジ内ではどう考えてトレードすればいいのかについて解説します。

損切り貧乏脱出!骨折り損なカオス相場を知る。

レンジ相場の定義と前触れ。

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レンジは「範囲」という意味で、上限と下限が決まっている状態を示します。そう考えると為替相場そのものが、史上最高値と史上最安値の範囲の中のレンジ相場と見ることもできます。

相場は大きく分けて、レンジ相場とトレンド相場の2つがありますが、レンジ相場とはトレンド相場ではない相場のことを指します。

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上昇トレンドが出ている状態では、高値と安値を切り上げていきます。この状態が続いている限りトレンド相場と判断します。下降トレンドはこの逆で高値と安値を切り下げます。

これだけ!トレンドラインの核心、超有名だけど勘違いしている人が多いテクニカルツール。

エントリータイミングをとるのに有名なトレンドラインですが、ラインの引き方を勘違いしている人も多いです。今回はそんなトレンドラインの正しい使い方と役割についてお話します。 photo credit: 96dpi via photopin.

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上昇トレンドがレンジに移行する最も早い前触れとして、ポイントCのように高値を切上げなくなります。このとき「レンジになるかも」という可能性を疑う必要があります。あくまで可能性なので、 少し押してから高値Aを更新することもありますが、早くからレンジを意識し始めることが大切です。

上昇トレンド中であれば、安値Bや安値Dからロングをしておけば、仮にBとDのダブルボトムになって高値Aを抜けていくケースや、高値Aでのレジスタンスが強くてレンジをつくるケース、両方に対応できます。

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上図は安値を切り上げているレンジです。考え方としてはAB間の親レンジの中に、CD間の子レンジが入れ子になった状態です。レンジ内でエネルギーが溜まっているので、下降トレンド中なら切上げライン抜けでエントリーできますが、理屈でいえば安値Dで子レンジをブレイク後、安値Bで親レンジをブレイクをしないと下落しません。逆に上昇トレンド中なら、切上げラインをブレイクしたとしても、安値Bを崩すまでは様子見するのがいいでしょう。切上げライン抜けでショートするなら「まだAB間のレンジの中」という意識でエントリーするべきです。そういう警戒心があれば、おかしな動きを始めたときに、いち早く察知して逃げきることができます。

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上図は安値を切り下げているレンジです。考え方としてはAB間の親レンジの中に、CD間の子レンジが入れ子になった状態です。レンジ内でエネルギー が溜まっているので、上昇トレンド中なら切下げライン抜けでエントリーできますが、理屈でいえば高値Cで子レンジをブレイク後、高値Aで親レンジをブレ イクをしないと上昇しません。逆に下降トレンド中なら、切下げラインをブレイクしたとしても高値Aを崩すまでは様子見するのがいいでしょう。これも、切下げライン抜けでショートするなら「まだAB間のレンジの中」という意識でエントリーするべきです。

初心者におすすめ!勝率高く、動き出しを狙える、 短期切上げ・切下げラインの使い方。

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上図は高値と安値を更新せずに、値幅が徐々に狭くなるパターンです。AB間の親レンジの中にCD間の子レンジが入れ子になり、さらに孫レンジが…というパターンです。上昇中なら切下げライン、下降中なら切上げライン抜けでエントリーできますが、「まだAB間のレンジの中」という意識は必要です。

レンジ相場は入れ子人形。

なぜレンジ相場になるのか 。

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異なった時間足の売りと買いが攻防するゾーンはレンジになります。短期足がレンジになるということは、それより上位足の押し目買い、戻り売りポイントであることが多いです。

そこで事前に上位足の押し目買い、戻り売り候補にラインを引いておけば、そのレートになったときに慌てずに対応できます。上位足の反転には、ある程度の時間が必要なので、その部分が短期足ではダブルボトム(トップ)やヘッドアンドショルダーのような天底チャートパターンを含んだレンジつくります。

短期足だけ見て、上位足の分析ができてないと、いつレンジになるのか、さっぱりわかりません。レンジだったことに後からしか気付けないでムダなトレードを重ねる原因は、こういった基本的な分析不足にあります。

相場は3次元空間で考えれば勝てる。

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基本的に相場は値段という縦軸で反発して動きますが、動き出しのタイミングは時間という横軸の要素が関わっています。なので、今のトレンドの主役となっている時間足が切り替わる時刻にならないと本格的には動き出さず、その間はレンジ相場になることがよくあります。

この動き出しのタイミングを測るのによく使われるのが、機能していると判断できる移動平均線トレンドラインですが、そういったものを使ってレンジ・ブレイクしそうな時刻を推測することができます。

移動平均線の核心 SMA?EMA?種類選びはもうやめにしませんか。

メジャーインジケーターの移動平均線。その種類や期間パラメーターに迷い始めたら迷宮入りします。移動平均線の使い方で大切なのはソコではありません。今回は移動平均線の正しい見方と使い方についてです。 レンジ相場攻略 photo credit: haydnsee.

波の反転に要する時間を前もって知ることができれば、待つじれったさがなくなります。今回の記事は、待つべき時間は余計なことをせず、打つべき時間にチャンスを逃さない、そんなメリハリのあるトレードを目指す方法をご紹介します。 photo cr.

レンジとは波のサイズが一時的に小さくなった相場。

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レンジ相場のトレード方法としてよく紹介されているのが「上限からショート、下限からロング」です。これはレンジ・トレードの基本ですし、レンジの上限、下限がはっきりしているなら僕もそうしますが、実際には上限、下限でラインが引けない、あやふやなレンジも多いわけです。

ぼくは、レンジ相場になるということは波のサイズが今までよりも小さくなっただけで、また、もとの大きさに戻るまで(レンジ・ブレイク)は、小さい波なりにトレードするという考え方をしています。どんなに小さな波になろうが、それぞれの波には高値安値ができるので、そこを意識してトレードしています。たとえ1分足といえども、その中にはティックという波が存在してますので、やろうと思えばトレンドフォローできるわけです。

とくに値幅が徐々に狭くなるレンジは、親レンジから子レンジさらには孫レンジへと、波が縮小していきます。上限、下限のラインが運良く引ければ、それを使ってトレードできますが、そうでなくても、考え方はいたってシンプルです。

それはトレンドフォロー高値安値ブレイクという誰でも知っている、当たり前の手法をレンジ内限定で使うだけです。もちろん、ある程度の値幅が期待できなければトレードする価値がないのでやりませんが、波のサイズの切り替えさえ臨機応変にできれば、トレードしている世界観が小人の世界のようなミニマムになるだけで、普段と何も変わりません。

たとえば、あなたが、国道を車で走っていたとしましょう。国道なので信号や交差点も少なく、運転にも余裕があります。ところが県道に入るとどうでしょう?道幅も片側一車線になり、信号も増え、渋滞もします。運転にも神経を使いますし、なかなか前に進まないかもしれません。市道や住宅街に入れば、さらに子供の飛び出しにも注意しないといけません。道路は狭くなればなるほどリスクが増え、時間のわりに距離が稼げません。

相場もこれと全く同じです。波のサイズが小さくなるほどトレードのリスク、つまり行きづまって反転する可能性が高くなるわけです。それを知らずに国道のつもりで住宅街をトレードしているので事故るのです。

今日のまとめ

レンジ相場の対応方法は人それぞれあると思いますのが、ぼくの考え方はトレードはA地点からB地点までの値幅というスキマを頂くものだと思っているので、短期足レンジとなるとそのスキマが小さくなります。その小さなスキマを狙うならスキャルピング、中くらいならデイトレ、大きなスキマならスイングとなるだけで考え方は全く同じです。

相場はフラクタル構造で、たとえばリンゴを蟻の目線で見れば巨大な構造物ですが、人の目線で見れば手のひらに乗る小さな果物であるように、ぼくらがトレードフォローしている相場は、相場の創造主からしたら、史上最高値と史上最安値という手のひらの上にすぎないかもしれません。

複数時間足のフラクタル構造を知れば相場の動きが読める。

相場は重なりあう時間軸がフラクタル構造になっています。一見ランダムそうに見える波の動きも規則性があり、その特徴をつかめば相場観を身につけるのに役立ちます。 レンジ相場攻略 photo credit: Sanchtv via photopin cc .

【特集】 井出真吾(ニッセイ基礎研)が斬る ―どうなる? 半年後の株価―

株式会社ニッセイ基礎研究所 上席研究員 チーフ株式ストラテジスト
1993年に東京工業大学卒業、日本生命保険入社。99年にニッセイ基礎研究所へ。2018年より現職。専門は株式市場・株式投資・マクロ経済。科学的かつ客観的な分析とわかりやすい解説は定評があり、新聞・テレビなどメディア露出も多数。企業・新聞社主催のセミナーのほか、学会活動にも取り組む。52歳。著書に「本音の株式投資」、「株式投資 長期上昇の波に乗れ!」、「ROEを超える企業価値創造」などがある。テレビ東京、TBSなど出演多数。

井出真吾氏の予測 4つのポイント
(1)半年後の日経平均株価は2万8000~3万1000円
(2)半年後のS&P500種平均は4100~4300ポイント
(3) 日本株では、自動車関連、特にトヨタ関連株が有望。デジタル関連も買い
(4) 米個人消費支出(PCE)デフレーターの落ち着きを契機に、日米株価は反転上昇も

井出:その通りです。現在は、株価が1株当たり純利益(EPS:Earnings Per Share)の何倍まで買われているかを示す「予想PER(株価収益率)」は12倍台にとどまっています(5月13日時点)。2021年度の予想PERは平均で14.レンジ相場攻略 5倍でしたから、いかに低いかがわかります。これは世界的なインフレなど複数の不透明要因が市場心理を委縮させているためです。米国では、昨年4月から消費者物価指数(CPI)が急上昇していますから、その反動で、今年の春から夏にかけて伸び率は鈍化していくと見られます。

【タイトル】


図1 日米株式市場 予想PERの推移

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図2 米国CPIとコアPCEデフレーターの推移

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1996年慶大卒、日本経済新聞社に入社。東京本社の社会部に配属される。小売店など企業ニュースの担当、ニューヨーク留学(米経済調査機関のコンファレンス・ボードの研究員)を経て東京本社の経済部に配属。財務省、経済産業省、国土交通省、農水省、日銀、メガバンクなどを長く担当する。日銀の量的緩和解除に向けた政策変更や企業のM&A関連など多くの特ダネをスクープした。第一次安倍内閣時の独ハイリゲンダムサミット、鳩山政権時の米ピッツバーグサミットなどでは日経新聞を代表して同行取材、執筆。東日本大震災の際には復興を担う国土交通省、復興庁のキャップを務めた。シンガポール駐在を経て東京本社でデスク。2018年8月に東証一部上場(現プライム市場)のB to B企業に入社し、広報部長。2019年より執行役員。2022年に広報コンサルティング会社を設立し、代表に就任。ジャーナリストとしても記事を複数連載中。5月に著書「BtoB広報 最強の攻略術」(すばる舎)を出版。

  • ・武者陵司「良いインフレが米国をソフトランディングに導く」 (05/23)
  • ・【植木靖男の相場展望】 ─近づく米国株底入れで次世代テーマ鮮明へ (05/28)
  • ・富田隆弥の【CHART CLUB】 「日米市場ともにリバウンド入り」 (05/28)
  • ・ バリュー株優位はいつまで? バリュエーション格差に見る「割高・成長株」の逆襲 (05/25)
  • ・ 億ヤラレ中の億り人、日本株躍進もアメ株でつまずきのワケ (05/26)
  • ・今期活躍期待の【連続最高益】銘柄リスト〔第2弾〕33社選出 <成長株特集> (05/26)
  • ・個人投資家・有限亭玉介:業績とチャートが基本!直近の注目株.. (05/28)
  • ・10万円以下で買える、大幅増益&低PBR 24社【プライム】編 <割安株特集> (05/27)
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