バイナリーオプションにおけるフィボナッチの引き方と組み合わせによるエントリーの仕方とは
バイナリーオプションで相場を分析するのにフィボナッチは有用です。
- フィボナッチとは何かを理解している
- フィボナッチのラインを正しく引ける
フィボナッチとは
フィボナッチとは、「 フィボナッチ数列 」を相場分析に応用したものです。
フィボナッチ数列
つまり、 2つ前の項と1つ前の項を足し合わせていくことでできる数列 のことなんです。
- 「足して出た数字」を「1つ後の足して出た数字」で割る→0.618・・計算式は21÷34=0.61764…
- 「足して出た数字」を「2つ後の足して出た数字」で割る→0.382・・計算式は21÷55=0.38181…
- 「足して出た数字」を「3つ後の足して出た数字」で割る→0.236・・計算式は21÷89=0.2359…
この倍率を「 フィボナッチ比率 」あるいは「 黄金比率 」といいます。
バイナリーオプションにおけるフィボナッチ
バイナリーオプションではフィボナッチ比率を「 サポートライン 」と「 レジスタンスライン 」の 目安 として使用します。
主に 逆張りエントリー を狙います。
左上、一定期間において 最高値をつけた後、下降トレンドに入り最安値 をつけていますね。
フィボナッチのMT4設定方法
フィボナッチを フィボナッチを使った、相場の反転と転換点の求め方とは MT4で設定する方法を解説 していきます。
①ツールバーから「 挿入 」→「 フィボナッチ係数 」→「 フィボナッチリトレースメント 」を選択。
※あるいは、青◯部分の フィボナッチリトレースメントマーク を押します。
②選択したら、 チャート上の高値(安値)をクリックして、安値(高値)でドラック すれば完了です。
③消す時は、 ライン上で右クリックをして「削除」 を選択すればOKです。
フィボナッチ単体使用では使いづらい
フィボナッチはレジスタンスやサポートとしてエントリーの目安にしやすいものの、 単体ではやや使いづらい です。
トレード初心者
フィボナッチ・リトレースメントを使って「〇年以来の高値」の折り返しを見抜け!
テクニカルについて思うこと
でも、今回の話は過去の上昇についてじゃありません。これからの「折り返し」についてです。
分かりたければ「フィボナッチ・リトレースメント」を使いましょう、という話です。
フィボナッチ・リトレースメントについて、またそれ以外の場合
フィボナッチ・リトレースメントについて(そもそも)
本来的には「戻るとしたらここまで戻るだろう」、としてスイング値幅の38.2%や50%や61.8%に注目して押し目買い、戻り売りするためのインジケーターです。
移動平均線を使うと:後知恵になりがち
6期間SMAをチャートに入れてみると、どうも上昇し続けている間は一度も6SMAを下回っていませんし、3営業日連続下げたあたりで6SMAを割っていて、その後もなんだか上昇の勢いが落ちた⇒潮目が変わったように見えます。
…とまあ、これ以上話す必要もないです。6SMAが当てはまる、というのはただの後知恵です。
ダウ理論の場合:ボラティリティを捉えられない
またダウ理論の特徴として、意識される価格帯は分かるが、「今この瞬間の相場のボラティリティ」を見抜けないという弱点があります。(と思ってます。)
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